まったりいきよう

社会から少しはみ出た30代女性のあたまのなか

プロ野球のある日常が帰ってくる

お題「#応援しているチーム

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2020年プロ野球 本日開幕

いよいよ始まりますね。

 

プロ野球。

 

この日を楽しみに待ってました!

 

とは言っても、私は女性にしては野球のこと知ってるかな程度の興味でそこまでプロ野球が好きというタイプではありませんでした。

 

でも、最近、妙にプロ野球が気になったんですよね。

 

振り返ってみると、こんなところがきっかけかなと気がつきました。

 

ヨーロッパでサッカーを熱さを知った

元々の私は、サッカーは代表が誰なのかもわからないくらいの知識しかなく、サッカーよりも野球派でした。

 

去年、マルタに語学留学をしていたんですが、周りにいるのはヨーロッパ人が多く、サッカーの話題を多く耳にしました。

 

私も有名な欧州のクラブチームの名前は耳にしたことはあったけれど、自分には遠い存在でした。

 

でも、実際ヨーロッパに行って、周りの友達が出身地域や国のチームを応援するためにPUBへサッカー観戦行く姿を見ると、「自分のアイデンティティを感じさせるようなチームがあるっていいな」と強く思いました(ちなみに私の周りの友人は平和的ですよ!)。

 

というのも、愛県心ワーストの埼玉県出身の私には地元への思いなぞ全くなく、そういうものを持っている人が羨ましいんですよね。

 

そして、特に初めてスペイン・バルセロナのカンプ・ノウを訪れた時には、メッシしか知らなかったような私でもその雰囲気に感動して泣きそうになりました。

 

バルサというクラブチームにはカタルーニャの人たちの歴史やアイデンティティがある。

 

単なるサッカーをするチームという認識だった私にはすごく衝撃的でした。

 

他にもいくつかのスタジアムを訪れたけれど、どこもその地域やサポーターと一体となってコミュニティを作っていることを強く感じました。

 

私の中で好きなチームを持つことに興味が出たのはヨーロッパでの出来事がきっかけだったんじゃないかなと思います。

 

まぁしかし、あんなにヨーロッパのスタジアムを巡ったものの、私は未だにサッカーにはそこまで興味は持てず(笑)、結局は幼いころから身近にあった野球の方にいきました。

 

家族が野球ファンだったこともあり、私もその影響を受けてなんとなく好きな球団は埼玉西武ライオンズでした。

 

ただ、ヨーロッパでの経験の後は、もっと「野球やライオンズのことが知りたい!」という気持ちが出てきて、ツイッターでファンの人のつぶやきを見たり、プロ野球系のYoutubeを見てライオンズはもちろん球団や選手の個性を楽しんだりしてます。

 

コロナで知るこれまでの日常のありがたさ

本来の開幕から約3ヶ月遅れの開幕。

 

でも、無観客試合です。

 

これはこれで普段聞けない野球の音を楽しむということができるとは思います。

 

ただ、日本のプロ野球文化の一翼を担うあの応援がないと本当にさみしい・・・。

 

自分の応援しているチームでもそうでなくても、あのファンが一体となって応援している雰囲気を「いいなぁ」と思うんです。

 

このコロナで、これまで普通に野球を見れていたこと、普通に応援に行けていたこと、野球以外のことでもいろんな普通が本当はすごく有り難かったんだと私を含めて多くの人が気づいたんじゃないでしょうか。

 

実際、まだまだ物理的な距離は保って生活しなくてはいけません。

 

でも、野球の応援を通して、仲間と心で繋がれるそんな日々が待ってることを期待してます。

 

がんばれ、埼玉西武ライオンズ!!